「セーター」は英語で書くとsweater

「スウェットシャツ」はsweatshirt

ともに共通しているのは
sweat「汗」
ですね!
これらが「汗」とどう関係があるのかというのが面白い!!
セーターはアメフト選手が汗をかいて減量するために使われたからsweater(汗をかくためのもの)となったといわれています。
一方、スウェットシャツは汗を吸収するためにつくられた生地を使って作ったものという意味です。

セーターは汗をかくため、スウェットは汗を吸い取るためということ、同じ汗(sweat)でも、発汗用と吸水用で全く用途が異なっているということですね。
ところで、sweatをつかった商品名としておなじみのものとして、大塚製薬さんが出しておられる「ポカリスエット」がありますね。

ポカリは軽い感覚を与えるための造語ですが、スエットは「汗をかいた後に飲んでほしい」というスポーツ飲料の用途を端的に伝えるために用いられたとのこと。

英語が分かる外国人は「汗を飲む」みたいなイメージで嫌だ!!とおっしゃる方もおられるようですが、日本人にとってはsweat=「汗」という単語覚えるためのよいヒントになっています(たぶん)。

ちなみに、このsweatという単語。“数えられません”。

a sweatとか、sweatsとは言わない。

なぜかというと、汗は液体だからですね。

決まった形や色のない液体状のものは数えられないからなんです。

a sweatという表現は一応あるんですが、それは「汗をかくような状況や行動」を表しています。
訳をすると、「一汗かくこと・冷や汗・骨の折れる仕事や状態」となります。

日本語でも、「神経を使ったり、肉体労働を伴う仕事をすること」を「一汗かく」と言いますが、英語でも同じだということです。

これを応用した表現で、「簡単すぎて、汗も出ないよ」という意味で、No sweat!(楽勝・平気)という口語表現があります。